これまで、マイクロソフトに取って、オフィススイートはキラーコンテンツであって、WindowsPhoneを売り出しているマイクロソフトにはユーザーを取り込む一番のウリでした。
ということは、WindowsPhoneの普及に見切りを付け、オフィス製品の販売増に本腰を入れはじめたといえます。
サブスクリプション版とは、毎月一定の固定費(1,274円)を支払うことで、ソフトウェアの利用の権利を得る販売方式です。
これまでは、パッケージで購入してインストールしていました。
これが、マイクロソフトにアカウントを作成し、クレジットカードなどを登録して、そこに課金する方式です。DVDなどのメディアは無く、ダウンロード→インストールします。
このため、インターネット環境とクレジットカードが必須です。また、権利を買ってしまえば、Windowsだろうが、Macだろうがインストールができます。
さらに、オンラインストレージ領域が1TBもあります。
Dropboxの有料版が1TBで毎月1,200円なので、マイクロソフトオフィスの方がおトクです。
権利に支払うのは固定費が上がるので、嫌悪感が拭えませんが、今後はこのような利用形態に変わって行きそうです。
私は今年からフォトショップなどを同じようにサブスクリプションで購入していますが、PCの置き換えや、OSの移行の時など、インストールがしやすく便利です。
オフィスもいずれはサブスクリプション版を使うことになりそうです。