Outlookでメールを削除したのに消えてない、とか、フリーズしてしまうとか。を解消します。
多くがOneDriveの同期エラーが原因
OutlookとOneDriveの同期で起きやすいエラーとは?
Outlookを日常的に使用していると、Microsoft OneDriveとの間で同期エラーが発生するケースがあります。特に多いのが、Outlookのメールデータ(.pstファイルや.ostファイル)がOneDrive上にあるために、ファイルの上書きが制限され、同期できないというトラブルです。
これは、メールデータの性質上、常に更新がかかるため、OneDriveがそのファイルを「使用中のファイル」と判断し、同期対象外とすることで起こります。
しかし、正しい手順を踏めば、Outlookの使い勝手を損なうことなく、この問題を簡単に解消することができます。
エラーを解決する3つのステップ
1.Outlookのメールデータをローカルにコピーする
まず、コントロールパネルのメール設定から、Outlookのメールデータが保存されているフォルダを確認し、それをローカルの別の場所にコピーします。
コントロールパネルを開く
「Mail(Microsoft Outlook)」を選択
元の場所(OneDrive)C:\Users\ユーザー名\OneDrive\Documents\Outlookファイル
移動先の例(ローカル)C:\Users\ユーザー名\OutlookData\Outlookファイル
このように、OneDriveフォルダ外の任意のフォルダにOutlookファイルをすべてコピーしてください。
2.Outlookのアカウント設定を変更する
次に、Outlookが新しいローカルのデータファイルを使うように設定を変更します。
「アカウント設定」をクリック
「データファイル」タブを選択
「フォルダーの変更」から、コピーしたローカルのOutlookファイルを選択
これでOutlookはOneDrive内のファイルではなく、ローカルの安全な場所にあるメールデータを参照するようになります。
3.古いデータファイルのリンクを削除する
設定が完了したら、古いOneDrive上のデータファイルのリンクを削除しておきましょう。
「アカウント設定」→「データファイル」を再度開く
新しく追加したローカルのデータファイルを「既定」に設定
古い(OneDrive上の)データファイルを削除
この操作により、Outlookは完全にローカルのファイルを使って動作するようになります。
Outlookデータはローカル管理が安全
Outlookのメールデータはクラウドとの相性があまり良くなく、特にOneDriveとの組み合わせではエラーが出やすい傾向にあります。今回ご紹介したように、メールデータはローカルに保存しておく方がトラブル回避の観点からもおすすめです。
また、ローカル保存に切り替えることでOutlookの動作が安定し、突然の同期エラーやパフォーマンスの低下といった不具合も防げるようになります。
ぜひこの機会に、一度Outlookの保存先設定を見直してみてはいかがでしょうか?




