その経過をまとめました。
●2012年12月28日 10:17 グーグルから「不正なログインをブロックしました」というメールが来る。

場所はアメリカ。文面によると「アプリケーションを使用して」とあるので、ツールか何かのソフトウェアからログインされたようです。
●同日 11:20〜12:00 送り先の無くなっているメールサーバーからの返信メールが帰ってくる。
内容を見ると、一行だけ ホームページアドレスが載っていて、クリックするとHTMLリダイレクターというトロイの木馬型ウィルスに感染しているホームページにジャンプする。
当該ウィルスについてはこちら
●ログインの履歴の確認
Gmailの一番下にある「アカウント アクティビティの詳細」からログインの履歴を見たら、当該時刻にアメリカからのログインが赤く表示されていました。

●当該アカウントのパスワード再設定
このため、パスワードを再設定する必要があります。
ついでに、2段階認証をオンにしました。
2段階認証とは、ログインするときに携帯電話に送られてくる数字も入力するものです。
Gmailなどの上にあるメニューから、アカウント設定を開きます。

セキュリティ設定を開きます。

2段階認証をONにします。

グーグルからのメールにある再設定画面を開いて、携帯電話のメッセージアドレスを入力します。

入力した携帯電話に確認コード(6桁の数字)がメッセージで送られてきますので、それを入力します。

その他、詳しくはこちら
グーグルアカウントが盗まれるとほぼすべてのグーグルのサービスへアクセスされてしまいます。
パスワードは複雑なものにするなどして防御しないといけませんね。